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ロンドンを離れ、時差ボケの中、北京でウダウダ。。。

ロンドンを飛び立ったのは、昼の13:30。
で、乗り継ぎ地の北京に着いたのは、ロンドン時間の深夜。 = 北京時間の早朝。

北京発関空行きのフライトまで10時間ぐらい空くので、ガイド付き乗用車ツアーを利用。
空港への往復送迎オプションを付けで1ツアー920元(約12000円)。1台に乗れる4名までは同料金)。
代理店はAlan1.netさん、ツアー催行はGrandpekinさん。

しかし、この時差、ET(11)にはキツかったろうが。。。
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このツアーはガイドさんが日本語堪能で、いろいろ親切で良かった。。
(ちょうどこのとき、尖閣諸島問題とか竹島問題とかでモメはじめた時期だが、我々には関係なし。)

ツアー代金は前払いで済んでいたが、お小遣いや食事で使う「元」が必要。
また高速代や駐車料金も当日我々が現金で負担する必要がある。
空港での両替はレートが不利で、街の銀行で両替は時間がかるということで、
運転手さんが建て替えで両替してくれた。10000円を780元に両替。

北京空港をはじめ、様々な建造物が大陸スケールで迫ってくる。

巨大な国立劇場。
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景山公園から紫禁城の北門をのぞむ壮大な風景。
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人力車と現地ガイドさん?をチャーターしてもらう。1時間コース2人分で200元(約2500円)ぐらいだったと記憶。
(人力車と自力で交渉する場合は値切るのが常道?らしいが、このときは運転手さんに任してチケットオフィスで支払う。人力車ツアーの間、運転手さんは休憩?し、現地ガイドさんは自転車で我々の人力車に同行)
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変な中国人親子か?
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途中、休憩?ということで、お茶屋さんに案内されて好きなお茶をご馳走?になる。
(安い方の)烏龍茶を注文。お茶屋さんの主人が現地の作法で、小さなガラスの器に入れてくれる。
真夏に飲む熱いお茶。(中国ではお茶を冷やして飲む習慣があまりない)
そのうち気づいたが、それぞれのお茶っ葉に値札が貼ってあり、量り売りしているようで、
烏龍茶の上品な香りとともに、ほのかな「買って欲しいオーラ」が漂ってくる。
が、決して圧力を感じることはない。
熱い烏龍茶の香りは好きだが、買って帰ってもいれるのが面倒なのと、ET(11)に不評なので、購入はパス。
ちなみET(11)用にと、もう1種類甘いフルーツ系のお茶をいただいたが、ET(11)には、やはり不評。熱いこともあるが。

文化財として保存されている四合院形式の住宅。
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ここに住んでる人は、切り絵を緻密な制作している。
ここでも、微妙な「買って欲しいオーラ」が漂っっており、だからというわけではないが、「壽」の1品を購入。
(150元ぐらいだったか)

昼飯は「京味面大王」で、北京ダックと蒸し餃子。
ガイドさんの解説では、コストは庶民レベルだが味は高級店と変わらないという。
(こういう情報は日本語ガイドさん付きツアーならでは)
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極上の美味であったが、餃子の皮が厚いこともあって、だんだん重くなる。
コンディションを整えてから再挑戦したい。

午後は車内からオリンピックパークを眺めて、早めに空港へ。
(オリンピックパークをちょっとウロウロしてもよかったが、往路のようなリスク回避?のため。)
ロンドンでは、オリンピックパークに接近しなかったが、北京では広大なオリンピックパークに点在する施設を目撃。ガイドさんの解説では、「鳥の巣」とよばれる巨大な建造物の中のプールで日本の北島くんが金メダルを獲ったという。

ちょっと早すぎて空港でヒマだった。
関空行きの出発も1時間ぐらい遅れたが、無事帰還。

おつかれさま。



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エリザベスおばはんの別荘(ウィンザー城) を廻って戻って リージェンツパークへ

ロンドン観光の、ほぼ最終日であるこの日は、俺の趣味でまずウィンザー城()へ。
昨日と同じく、地下鉄でウォータールー駅まで行って、国鉄でウィンザー・リバーサイド駅へ。
この駅では20本以上あるホームごとに改札が分かれているので、入る改札を間違えると、いったん改札を出させてもらって入り直さわねばならない。我々みたいに。
ウィンザーに行くのは18番ホーム。
ウィンザー・リバーサイド駅に着いた。駅の売店で売ってるコーラは1本8ポンド(千円ちょっと)!
0.8ポンドの間違いかと思ったが。。。喉が渇いても、ここでは決して買わないこと!

ウィンザー城のチケット売り場で入場制限があり、列に並んで待ってはいる。ET(11)は乗り気でなくて、王女のために作られたオモチャの家(ドールハウス)などは、ほぼスルー。武器をちょっと見たぐらい。

建物の内部は撮影禁止なので、中庭で撮影。
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城を出てからサンドイッチ(ドリンクとセットで2.5ポンド)を買って城沿いのベンチでランチタイム。
これは、そんなに不味くないサンドイッチで英国の買い食いサンドイッチとしては、当たりであった。
またまた迷いながら、来た時と違う駅である、ウィンザー・リバーサイド駅を探し当てて、ロンドンへの帰路へ。

何故違う駅ら帰るかというと、次の目的地であるロンドンのリージェンツパークは、こっちのほうが近いから。
途中の駅で乗り換え、ロンドンのパディントン駅へ。
乗り換えの駅では、超スピートでロンドン行き特急がホームを通り過ぎる。時速200kmぐらいの感じでコワイ。

パディントン駅から1回乗り換え、昨日のホームズ博物館のあるベイカーストリート駅で降りて、リージェンツパークへ。ET(11)の目的は、「ボート池」という名前の池で、ハイドパークと同様のサイクルボートを借りて乗ること。
ここの料金(大人+子供、1時間)は、いったんハイドパークと同じ17ポンドを払うが、降りてから保証金としての5ポンドを返してくれるので、レシートをなくさないこと。

ボートを降りて、ロンドンで一番美しいというフレコミの庭園へ。
色とりどりのバラ園があるが、ピークは6月とのことで、8月ともなると、ちょっとしおれ気味。
庭園の設計は、ヨーロッパ風の直線的な歩道もあるが、センターサークルの中の人口島では日本的?な曲線の散歩道がある。何故か守り神のようなカラスの像がある。縁起物だろうか?
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そんな感じで、ホテルへ。
この日もET(11)はフィッシュアンドチップス。気に入ったらしい。
グリンピースの練り物?もまともに食ってみると意外と美味いとの評価。
俺は、クラブハウスサンドイッチと、昨日と同じ生ビール。

ET(11)いわく。「明日はどこ行くの?」

「空港や。帰るんや。」

「え? もう帰んの?」

おい、ロンドンに5日間も居て、まだ居たいんかい!?
(どうやらET(11)のホームシックはロンドンに着いた初日だけだったらしい。めでたし、と言うべきか。)


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ロンドン・アイ~ホームズ博物館~大英博物館

本日はまず、地下鉄でウォータールー駅に移動してテムズ川沿岸にある大観覧車「ロンドン・アイ」を目指す。
ウォータールー駅でちょっと迷ったが、たどりつく。(実は昔もこのコースで行ったことあるんやけど。。。)

ロンドン・アイ近くの公衆トイレは、最高額の50ペンス。トイレの中では大道芸人が着替え中。
しかし、50mほど我慢すれば、ロンドンアイのチケット売り場の地下トイレが無料だったことを忘れてた。。。
(余談ですけど、いちいち「ロンドン愛」って変換されるの、なんとかならんか!)

昔の記憶では、何時間か先の予約をしないと乗れないと思ってたけど、チケット売り場で10分ぐらい並ぶだけで、すぐ乗れそう。
っていうか、前日にオリンピックの観戦を終えた旅行者が群がってくると思ってたけど、そうでもなさそう。

ハンパでないアトラクションなので、大人1+子供1で料金も高めの30ポンド。

日本拠点から、観覧車中のスカイプ中継のリクエストがあったが、接続不調。
フリーのWifiもときどき捕まえられるけど、すぐ切れる状況。

正午(日本時間は夜8時)、ロンドンアイ乗り際にリュックサックなどを開けろと言われ、危険物チェックを受ける。ET(11)も例外ではない。

楕円体?のゴンドラ1つの広さは、ワンルームマンションほど。日本的にいうと10畳ちょっとある感じか?
そこに20人ぐらい乗る。
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景色の目玉は近所のウェストミンスター宮殿(ビッグベンのあるところ)か。
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スカイプ中継が不調なので日本拠点へ電話をかけてみる。高度が上がると電波が届かなくなったようだ。
一周で、20分~30分ぐらい乗ってたか?

降りてから、大道芸人に愛想よくされてしまい、記念撮影。チップをねだられ?1ポンド支出。
近くにプチ遊園地があって、小型の回転コースターみたいなものに乗る。
回転ブランコもあったが、高さがハンパでない!ので乗らなかった。 50mぐらい上昇する感じ?

んで、ランチも食わずにベイカーストリート駅へ向かう。
(ホテルのイングリッシュブレックファストは、盛りだくさんの食い放題なのでランチ不要なほどなのです)

ベイカーストリート駅にはホームズ先生の銅像があるのだが、ホームズ博物館まで、ここでもちょっと迷ってたどりつく。入場の列に並んだのはいいが、チケットを隣の売店で入手しとかないといけないことが発覚。
(そういえば、江戸川コナンが71巻でそうのようなことを言ってたっけ・・)

とりあえずチケットだけ買って入場。入口でホームズ帽子を借りてニセ警官と記念撮影。
博物館内部は4回建てだが狭い。狭い階段に沿って各階に1~2部屋、展示室がある感じ。
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展示室というより、探偵事務所を再現してる感じ。
4回には登場人物の蝋人形が何体かあり、よく見ると「本物」も混ざっている。

博物館を出て、再び売店にはいってET(11)がお土産を買う。

その後、地下鉄2駅ほどで大英博物館へ。
このとき、ちょっとだけ雨が降ったが、雨が多いというロンドン旅行中に降ったのは、ほぼこの時だけで超ラッキーといえよう。

お土産で重くなった荷物をクロークに預け(50ペンスだったか)、お決まりのエジプトコーナーから攻める。
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1階は石像がメイン。予習しておいたロゼッタストーンとか、アッシリアを経て、2階でミイラなどを拝見。

日本コーナーにも行きたいというET(11)の珍しいリクエストで、5階へ。
茶室とか屏風とか和式の鎧・兜とか、どこで手に入れたんだか・・。
おまけとして東京オリンピックのポスターとかも展示。

展示物は何十万点もあるというが、早足で1時間程度でスルー?。
中央の売店で、ここでもお土産をあさる。
ET(11)の母にはミイラ柄のトートバッグ、で、じいちゃんにはミイラ柄のネクタイ!を
(・・・じつはどちらも可愛い絵柄)。 
ばあちゃんには、中国風の絵柄の財布を。
(ロンドンまできて中国か! しかしこんな中国的な雑貨は中国では逆に売ってなさそう。
 たとえれば、日本でゲイシャグッズやサムライグッズを買うようなもの。)

その後、大英博物館を出て、近くのおみやげ屋さんで絵葉書を出すための国際切手を買う。
1通分で12ペンスぐらいだったか、郵便発祥の地である英国では郵便代金だけは安いと感じる。

んで、ホテルに帰って、ディナーはまたホテルのレストランで。
このときは、ET(11)は、意外と美味いと気づいた特製フィッシュアンドチップス。と、ロケットサラダ。
俺はボリュームたっぷりの特製ハンバーガー。と、なんとかビールの生を背の高い1パイントグラスで。

ちなみにフィッシュアンドチップスの付け合せは、チップス(ポテトフライ)は当然として、グリンピースをクラッシュして練ったものが大量についている。たぶんチップスですくって食べるものだろう。これに関して本日はちょっとだけギブアップ。

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ロンドンオリンピックのマラソンをロンドンのホテルで観戦した件

この日はロンドンオリンピックの最終日にあたる。市内で男子マラソンがあり、夜はオリンピックパークで閉会式。
マラソンは午前11時スタートで、チケットは不要。
オリンピック目的でロンドンに来たわけではないが、ホテルの近く(テムズ川をはさんだ対岸)がマラソンコースになっているので、せっかくだから見に行こうかなと、徒歩で出発。
まだ時間があるので、タワーブリッジ方面を散歩。
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TVで見たように、タワーブリッジには巨大な五輪が吊り下げられている。
タワーブリッジの南岸側には卵型の建物=シティホール(市役所)があって、
近くにオリンピックマスコットの目玉親父の像があって、撮影スポットになっている。
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タワーブリッジを渡って北岸沿いに左に歩き、ロンドン塔の前を横切る。
ここの有料トイレは20ペンスぐらいだったか。

10:30ぐらいにマラソンコースに着き、観戦場所を物色し、とりあえず最前列を確保。
マラソンは同じところを3週回るので、ここにいると先頭集団を3回見ることができるはず。

教会(セントポール寺院あたりか?)の鐘を連続で鳴らして雰囲気を盛り上げようとしているが、結構やかましい。ヘリコプターも3機ぐらい飛んでてやかましい。

道の対面側にロシアあたりの民族衣装の応援楽団がやってきた。ロシア国旗の隣に何故か、ソ連の国旗を広げている。

11:20頃、走ってくるはずの方向から歓声が湧き上がる。
来たか! と思って見ると、それはマラソン選手ではなく、警備員のおっさんがひとり走ってくるのだった。
「みんな、もうすぐ来るぜ! 盛り上げようぜ!」と観客をあおりながら。。。
(続いて、パトカーが来て、選手が来ることになるのだが、このおっさんが常にひとりでマラソンの先頭を走っているとしたら、すごい! ・・・んなわけないか?)

んで、ものすごい歓声に包まれながら先頭集団がやってくる。
目の前を「ビュン!」と、一瞬で走り過ぎる。
一瞬なので、誰が誰だか、どこの国の選手だかわからない。先頭にアフリカ勢らしい人がいたのが、かろうじてわかった。
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写真をパチパチとってたので、後で見ると先頭集団からちょっとだけ遅れて日本人選手が写っていた。

誰が誰だかわからないのは、他の観客も同様であろう。しかし、誰かれかまわず、走ってくる選手に対して「うぉぉぉぉぉ」と声援をおくっているのである。応援というより、お祭りである。

1周目の選手たちがひととおり走り去ると、ET(11)が「立ってるのしんどい。もうええわ」ということで、ロンドンブリッジを渡って、いったんホテルに帰ることにした。

んで、ホテルの部屋のテレビでマラソンを観戦。
わざわざロンドンまで来て、ホテルのテレビでロンドンオリンピックを見ているのである。
すぐ近くを走ってるというのに。。。
テレビだと常に先頭集団をみられる、というのがメリットか?
しかし画質はよくない。当然英語の実況。
(日本でハイビジョンで日本語の実況で見たほうがマシかも?)

ホテルでちょっと昼寝して、昼食は非常食のカップ焼きそば。
夕方から地下鉄でハイドパーク方面へ。
サウスケンジントン駅で降りて、途中の科学博物館でトイレを借りて、タダなので見学していこうと提案したが、ET(11)がつまらんと拒否。

んでロイヤルアルバートホールの横を通り、道路をはさんで、なんとか像のところからハイドパークにはいる。
公園を散歩し、池(サーペンタイン湖)でサイクルボートを借りて乗る。2人で1時間17ポンドだったか?
池は野鳥の楽園である。ET(11)は写真を撮りまくった。
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ホテルに帰って、この日のディナーは2人ともタイカレー。
グリーンカレーにナンとタイ米のライスの付け合せ。
ところがこのライス、いわく、ジャスミンライスだという。 マジでジャスミン茶で炊いたと思われるライスである。
最初は、まあ珍しくて美味い気がしたが、だんだん重くなる。






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コッツウォルズの村々を巡るツアー

【2012/08/11】
思うに英国の至宝というのは、戴冠式で使われる、宝石がちりばめられた大英帝国王冠ではなく、ロンドンからちょっと離れたコッツウォルズと呼ばれる一連の古風な村々の家並であると考える。

産業革命の頃、そのあたりでは石炭が採れなかったことから鉄道が延びてこなくて、近代化が遅れて石造りの建物が残ったとかなんとか・・。観光地として認知されたのはここ数年のことという。

英国観光庁オフィシャルショップ(http://www.visitbritainshop.com)という、ものものしい名前のサイト(旅行代理店みたいなもの?)があり、ここでコッツウォルズの村々をバスで巡る昼飯付きツアーを予約していた。題して「ランチ・イン・コッツウォルズ 日本語ガイドツアー 」(ひとり¥9730)
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UKでのバスツアーを仕切る代理店は日本国内を含めいくつもあるが、実際のツアー業者は共通だったりするようだ。今回のツアー業者は、Premium Tours というらしい。 
ところで、日本を発った後のタイミングで Premium Tours から家のPCのアカウントにメールが来ていたことがわかり、曰く、"English language only."とのことで、「日本語ガイドツアー」というのは全くの偽りであったのだが、とりあえずそんなことを気にしている余裕はなかった。

というわけで、前日の下見の通り、Vicrotia まで地下鉄で移動し、 Vicrotia Coach Station の Gate 7 に集合。ディスプレイには、08:30 Premium Tour という案内が出ていたのだが、ここで初めてPremium Tour という文字を見たので、これが我々の「ランチ・イン・コッツウォルズ」ツアーを意味するということがわかりにくい。近くに日本人家族が来ており、聞いてみると、どうやらそういうことだと判明。

このツアーに集まったのは50人ぐらい。大半がアングロサクソン系、それからアフリカ系、中国系、ときて日本人は10人未満のようだ。バスガイドのおっさんは英語オンリーで時々ギャグを飛ばし、乗客はどっとウケているが、何がオモロイのか、わからん!「日本語ガイドツアー」の片鱗も在らず。おっさんは、何やら英国の町の地名の由来や法則のようなものを説明しているようだ。なんとかフォードとかなんとかバラとか。

ちなみに観光バスは「バス」ではなく、「コーチ」(coach=車両)と呼ばれていた。
(列車の一車両もコーチと呼ばれる。)

そんなこんなでロンドンの北西方向に2時間ぐらい走って、最初の目的地バーフォードに着。
古くて最高に美しい町並みだが幹線道路は混雑。電車の駅や駐車場がないので家の前には乗用車が連なって駐車している。
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どうでもええけど、ここでバスを降りた時、おっさんに話しかけられた:
「あなたはジョン・レノンに似ているようですが、ひょっとすると本人ですか?」(と聞かれたように思う。英語で。)
「いいえ、私はジョン・レノンではありません。」(No, I'm not John Lennon.) と答えた。。

次いで、バートン・オン・ザ・ウォーターに移動。ここで絵葉書とお土産とか買う。
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ほんで、バイブリー(カタカナではバイベリーと書かれることもある、Bibury)に移動して、
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SWAN HOTEL でランチ。(写真の中で後ろ姿の人はバスガイドのおっさん)
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ここでのランチはみんな一緒で、メインディッシュはサーモンのボイルしたようなやつ(といいつつ、近くに鱒の養殖場があるので、マスだったかも?) 
英国人は意外とサカナを食うのも上手。もちろんナイフとフォークで。
それはいいとして、デザートがヒトクセあるのである。
ひとことでいうと、
「くし型に切って熱く煮た大量の桃にクルトンをふりかけ、アイスクリームを付け合せた想像を絶するひと皿」
である。絶句・・。Hot と Cold の共存。異文化の驚異。
これを完食できたのは、アングロサクソン系現地人と自分のみ、と見受けられた。
少々のことでは好き嫌いを言わないET(11)も敗退。

バイブリーの昼休み?の後、しばらくバスで走って、
ストラトフォート・アポン・エイボンでアフタヌーンティー。ここはシェイクスピアの故郷で、風雅な街並み。
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ところが、このティータイムにはとんでもない課題が課せられていたのだった(続く)。


で、続き。

バスガイドのおっさんがバスの中で今回のティータイムのルール(?)を説明したようだが、バス内が騒然となり、質疑応答の応酬となった。(この時点では何を言ってんだかEnglishが聞き取れなかった)

バスを降りてから人々の行動を観察すると、そのルール(?)が見えてきたのだった・・・。
つまり、予算が余った?ので、貸切の喫茶店?でのティータイムのおやつのケーキが一人2個の割り当てとなった。
ところが2個も食うとカロリーを摂り過ぎて健康に悪いとのことで、1個食ったあとの10分間は付近を必死で散歩して観光せよ! んで、時間厳守で喫茶店に戻ったら、すかさず残りの1個を食って、さらに10分間の散歩が義務として課せられていたのだ! 事態を飲み込めていなかった我々は、おっさんに叱咤されつつ喫茶店付近をウロウロするしかなかった。。。

その後、ストラトフォート・アポン・エイボンの繁華街?を団体行動でウロウロ。(先に行き過ぎてちょっと迷った)
で、バスでロンドンへの帰路についた。

バスの中でおっさんが言うには、ロンドンに帰ったら都合のいいところで降ろしてやるとのことで、1組づつ希望をを聞いてくれた。ちなみにバスの終着点は出発点とだいたい同じヴィクトリア駅付近である。我々のホテルはロンドンブリッジ付近なので、その辺りでの降車を希望として伝えた。

ところが、・・・・。

「なに、ロンドンブリッジですと? それならば、そうですな、ヴィクトリアで降りるのが便利でしょう!」
どこの降車地を希望しても、おおかたはこのパターンの返答で車内大ウケ。

結局は、まだ明るい19時前後にロンドン市内にはいり、マーブルアーチとヴィクトリアの2箇所のみでの降車となった。我々は、ヴィクトリアで降りて地下鉄で往路を逆にたどってロンドンブリッジのホテルへ。

ディナーは結局、毎日、ホテルのレストランでとることになった。
この日のディナーはET(11)=スリーエッグオムレツ、俺=特製フィッシュアンドチップス(だったか?)、
ET(11)はTVでまずいと吹き込まれていたフィッシュアンドチップスを警戒していたが、ひと切れ食わせてやると
「意外とウマい!」との評価。










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倫敦着

【2012/08/10】
01:35 北京(PEK)発 中国国際航空851 (~11 時間 15 分の長い夜)
05:50 ガトウィック空港(LGT)着(日本時間13:50)
空港でいきなり迷いつつ、トラムでターミナル間を移動すべきことが発覚。
ガトウィック空港駅 からNational Rail(国鉄?)でロンドンブリッジ(London Bridge)駅行き各駅停車で移動。
ロンドンブリッジ駅ではフェンスに絡みつく大道芸の奴らが出迎え。
駅前ではオリンピックのスタッフ(案内係?)らしい桃紫色のユニフォームの人々が目につく。
駅からホテルまで、GoogleMapを使いつつも、これまた迷いつつ、
(ET(11)がスーツケースを引いてくれて助かった)
ようやく9:00ノボテルロンドンシティサウス(Novotel London City South) ホテル着。
ホテルの裏口からLongon Bridge 駅のシンボルとなった巨大な角錐の塔が見えるので、駅に行くにはこれを目指していけば良い。
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どういう基準か知らんがネットでは★★★★がつけられているが、日本でいうとビジネスホテルという感じか。
ちょっと早いがチェックイン。ET(11)はコドモだということで粗品のオモチャセットをくれたが、本人は高学年なので?どうでもいい様子。
本来は14:00以降に部屋が使えるようになるとのことだが、
ET(11)が歩き疲れたのと時差ボケで休みたいと困った顔してロビーで休んでたら、特別に部屋を使えるようにしてくれた。カードキーを渡されて3rd floor にある部屋No.324へ。
ちなみにロビーがGround floor (0階)なので3rd floorは4階にあたる。
クイーンサイズベッド1台と、同じぐらいのサイドベッド1台で、2人ならゆったり。
トイレとバスルームは別々。バスルームには洗面台があり、バスタブとシャワールームが別れているので、日本人的にもまあまあ使いやすい。(シャワールームで洗って、湯を張ったバスタブで落ち着く感じ)
ET(11)は部屋で一時ダウン。ちょっと落ち着いてから、GSM-(UMTSだっけ?)対応スマホ(ISW16SH)を使って日本にスカイプかけてみる。この日に限って、まあまあつながった方。部屋の中や窓の外のリアルタイム画像を日本基地に送信。この日以降スカイプはほとんどNG。
その後、時差調整?の睡眠タイム。夕方のランチ?は非常食のカップ焼きそばを使用。
明日はバスツアーなのだがビクトリアにある集合場所にすぐにたどり着けるか不安で、とりあえず下見を兼ねて出かける。
地下鉄ロンドンブリッジ駅で7日分2人分の定期券(オイスターカード。Zone1&2)を購入。
定期券の使い方は、2人一緒にゲートをくぐる必要があり、ちょっと練習(慣れ)が必要。
広いゲートを使えば良い。
London Bridge駅からJubilee線、WestMinster駅で乗り換えてCircle/District線に乗り換えてVictoriaへ。
駅から徒歩10分ぐらいにある観光バス乗り場のVictoria Coach Station と、その中のゲート7の位置を確認。
巨大なバスの駅という感じである。
その後徒歩でバッキンガム宮殿前まで散歩。記念撮影。
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バッキンガム宮殿からビッグベンが垣間見えたので、セントジェームズパークを横切り、その方向に散歩。小動物が挨拶。
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駅や公園内の標識はLondon 2012(オリンピック)バージョンになっている。
オリンピックが終わっても簡単には消せそうにないので、この後数十年は残りそうか?
ビッグベンは上述のWestMinster駅のあたりにある。んで、記念撮影。午後7時44分にして夕陽をあびるビッグベン。
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WestMinster駅からLondon Bridge駅に帰還。
ホテルのレストランで晩飯。
ET(11)は、イギリス料理はまずいと吹き込まれていて、自分は前回仕事で英国にいたときの社員食堂が本当にまずかったこともあり、この日はメキシコ風サンドイッチを注文。ケンタッキー程度に美味かった。
ソフトドリンクはホットコーヒー紅茶系以外はミネラルウォーターぐらいの選択肢しかなく、750ml のミネラルウォーターとベルギー系ビールを注文。後述予定だが、ここのレストランは当たりで、全然まずいことはなかった。




北京国際空港で荷物をロストして倫敦行きが危ぶまれた件

【2012/08/09】
16:40 大阪 (KIX)発 中国東方航空278 — 17:30 煙台 (YNT)着,(2 時間 20 分,時差-1時間
のはずだったのが約2時間遅れ、食事券(@1000円×2枚)の配布をいただいたのが17:30頃。
18:00までにゲートからターミナルビルに戻って飯(ディナーその1)食って帰って来いとのこと。
とりあえずカフェで軽食食ってゲートに戻って18:40頃?フライト。
機内でディナーその2を摂取。
煙台着。空港に降りると軍事空港?とのことで、スクランブル発進に備えた?戦闘機が数台、軒下で待機しているのが見えた。乗り継ぎのための入国審査後、ロビーでだらだら。homeにGSMで電話してみたらつながった。

20:20 頃煙台 (YNT)発 中国東方航空278 — 21:30 頃北京 (PEK)着 (1 時間 10 分)
ディナーその3の後、北京 に着くと、荷物をとって中国国際航空(AC)に乗り換えなければならない。
しかしベルトコンベアから荷物が出てこない!ロストである!
東方航空カウンタで聞いたら、「International No.8」 に行けと言う。
とりあえず国際線8番出口に行ってみたが手がかりなし。
No.8とは何か?を探し回ってあちこち聞きまわってうろつくが、手がかりなし。
再度東方航空カウンタにもどってよく聞くと「International No.8 belt(コンベア)」だと言う。
しかし、そんなものは一般人の入れるところに無い!
無い!と食い下がると、案内してくれたのは一般人の入れない部屋にあるNo.8 belt。。。
パスポートを提示して入った部屋でようやく荷物を奪還。
ここでホッとしたのも束の間。乗り継ぎ先の中国国際航空はどこでチェックインするのか!?
助手?のET(11)に荷物を引っ張ってもらって、また、あちこち聞きまわる。
Terminal 3 であることが判明。(よく見ると旅程表には書かれていたのだが・・)
しかし、Terminal 3 はシャトルバスに乗って公道を走ってたどりつかねばばならないことが判明!
倫敦(ロンドン)行き、間に合うのか?
バスに乗って10数分後、Terminal 3 ビルに到着。
しかしここでもチェックインカウンタを探してウロウロ。2階にあったのか!
ようやくチェックイン。
その後、トラムに乗って降りて、さらにゲート36まで徒歩で数百メートルほど歩いたか?
ゲート36で「やっと落ち着いた」とhomeに連絡を入れる。
ところが、周りにいた乗客がいつの間にかいない!
搭乗ゲートが隣のそのまた隣に変更されてたのだった・・・。
おそらく中国語と英語でアナウンスがあったのだとは思うが。。。
本日、何回目かの「ホッ。」
で倫敦行きフライト。ここで日付は変わっていたが、本日4度目のディナーつきで、
11 時間 15 分の長い夜を無理やり寝て過ごす・・
01:35 北京(PEK)発 中国国際航空851 – 05:50 ガトウィック空港(LGT)着

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これはツアー概要 (であって、ツアーが異様というわけではない。)

【2012/08/09】
16:40 大阪 (KIX)発 中国東方航空278 — 17:30 煙台 (YNT)着,(2 時間 20 分,時差-1時間
18:20 煙台 (YNT)発 中国東方航空278 — 19:30 北京 (PEK)着 (1 時間 10 分)
北京空港で6時間・・・

【2012/08/10】
01:35 北京(PEK)発 中国国際航空851 – 05:50 ガトウィック空港(LGT)着 (11 時間 15 分の長い夜)
ガトウィック空港駅 – から国鉄で London Bridge 行き 

Novotel London City South ホテルで5 泊
(・・・思いっきり中略)

【2012/08/15】
13:15 出発 ロンドン (LGW) 中国国際航空 852 (10 時間 5 分 ) 夕食後に無理やり寝
夕食後、無理やり寝る

【2012/08/16】
06:20 北京着
英国時間の夜=北京に着いた16日朝から夕方まで、10時間ぐらい時間が空くので、
乗用車ツアーをチャーターして北京市内をで軽く見学する予定とした。

【2012/08/16】
中国国際航空 161 16:25北京発 (3 時間 5 分,ディナー)
20:30 大阪着

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